素敵な花言葉・クリスマスローズ

素敵な花言葉 ☆クリスマスローズの花言葉
クリスマスローズをご存知ですか。
クリスマスローズは本当に可憐な花です。


☆☆クリスマスローズの伝説・エピソード
クリスマスローズ(Helleborus niger)は、その名の通りクリスマスの頃に白いバラのような花を咲かせることから名付けられたものです。

またクリスマスローズのキリスト教の逸話として、貧しい羊飼いの少女がイエス・キリスト誕生を祝福しようと訪れたものの捧げる贈り物もなく途方にくれていたところ、天使が舞い降りて雪の中から美しい白い花を出し、その花(クリスマスローズ)を贈り物に捧げるよう告げたという話があります。


☆☆クリスマスローズの花言葉
クリスマスローズにつけられた花言葉は「追憶」・「私を忘れないで」・「私の不安を取り除いてください」・「慰め」のように、人の心を癒し、怒りを鎮め、遠く過ぎ去った時代を思い慰めるかのような花言葉が散りばめられています。

中世ヨーロッパで、騎士が戦場に行くとき村に残した恋人に花を贈り、その花のイメージに託された言葉の意味(花言葉)を伝えたことや、野山に咲く草花にキリスト教のシンボル的な意味が込められてヨーロッパの国々で発生してきたと伝えられています。

クリスマスローズの花が小首を傾けるように、遠くから響いてくる何かを聞こうとするように、凍り付くような冬の寒さに耐えやがて来る春を待つようにクリスマスローズの花が持っている歴史の中に秘められた何かを、そして心の奥底に秘められた苦悩を訴えるように、うつむいて花弁を密やかに開く様子が上の花言葉の一つ一つに印されているようです。

☆☆クリスマスローズとは
クリスマスローズは、クリスマスの時期に咲く、バラ(ローズ)に似た花、ということからクリスマスローズと呼ばれています。多くは2月の節分頃から3月頃の開花ですが、クリスマスの時期に咲く品種もあります。ちなみに学名の「Helleborus」は、ギリシャ語の「helenin(殺す)」と「bora(食べ物)」からといわれています。

なんて物騒な…と思われるかもしれませんが、クリスマスローズ、レンテンローズともに全草に毒を有する植物なのです。ペットなどが誤って口にしないよう、ご注意くださいね。

クリスマスローズはキンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年性草本植物で、原産地はヨーロッパ、地中海沿岸、西アジア地域であり、約20種が分布しています。花の少ない冬に開花する数少ない植物のひとつで、現在では数多くの園芸品種が作り出されています.

クリスマスローズは、冬の寒い時期にも綺麗なお花を咲かす大変貴重な植物です。その花言葉も「自然美、私の不安を取り除いて」など、植物の奥深さが花言葉にも現れています。クリスマスローズは、お手入れもしやすく鉢植え、庭植えなど育てる場所を選ばない点も人気の秘密です。
クリスマスローズ
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